ナナのお部屋 マインドアートフレンズメンバーの知恵袋

マインドアートフレンズメンバーのNANAの知恵袋ブログ(視線恐怖症、脇見恐怖症、おなら恐怖症、過敏性腸症候群の知恵袋)

岩波先生の神経症の克服プログラム体験記(続き)自己正常化プログラム体験談

さて、私が受けた先生の神経症の克服プログラム(今は自己正常化プログラム)ですが、 大まかにとらえると(一部順不同のところもあります)

一、今の状況に至までのルーツ分析をしてくる(思い浮かぶ範囲で)。
最初の課題はそれからです。100パーセント完璧にやる必要はないと思います。疲れ果ててしまいますから。
鬱病の人はやらないほうがいいと言っています。

最初は自分がわかって、そして先生も悩みとそれまでの経緯を掴めればいいと思います。
ルーツ分析はこれだけでは終わらせてはダメです。
またそれ以降は、家でルーツ分析をやって、落ち込んでしまう人はやってはいけません。
心が楽になる人だけ家で一人でやってもいいですが、特に最近はトランスルーツ整理をやっているそうです。
ルーツ分析と整理を、トランス状態の余韻が強い時にやると、驚くほど脳が整理されるので、理性でやるよりも、潜在意識のレベルでやったほうがいいと思います。

二、呼吸法の訓練を最低一時間毎日する。やりすぎて困ると言うことはありません。
将来の武器にもなります。

強い呼吸法や止める呼吸法がありますが、家でやるのは弱いゆっくりの呼吸法です。
それをやったほうが、トランスが深まり、更に良いんが長くなり、いいことづくめです。
それに先生の脳への条件付けによって、ただの呼吸法を超えた威力を、自分で作り出せるようになります(脳が強い変性した状態を覚えているため、変性意識に入る脳みそになっているため引き出すためでいいんです)

三、さらにルーツ分析と整理を進めていって、さらに深く理解できるようにして、様々な悩みへの気づきを増やしていく。
自分のことなので、誰よりも深く分析できるのは、あなたしかいません。
ときどき先生にヒントをもらいましょう。
気づきの分だけ、すごく心が楽になることは間違いありません。
トランス状態が深まると、自動的に深い気づきがあり、その深さの分だけとても生きやすくなります!


四、どうしても自分を悩みに追い込んでしまう思考やとらえ方を正していく。
悩みを強化しているのは貴方です。
それに気づくことなしに神経症は克服できません。

悩んでいる人は、しょうがないことですが、認知が歪んでいきます。なんでそこまで自分を追い詰めるの!? というような人は結構いますが、それは自分自身もやっちゃっています。
それが認知の歪みです。
思考や捉え方がいびつだと、悩みはますます強くなります。
歪さを気づかないままでは、悩みは良くならないと経験上感じます。

五、先生の心理・脳内プログラムは集団で行います。
参加すると刺激を受けることができるし、その場でよくなっていく人もいるので、またたくさん訓練を頑張った人や、深く暗示に掛かる人など、その空間にいるだけで、トランスは深まっていくものです。
集団のほうが、あり得ないほどのレベルの高さと岩波先生の鬼才ぶりがわかります。

もちろんサクラなんか使ってません。実際の話です。信じられないと最初は思うでしょう。
ほんとうにびっくり仰天、まさに岩波先生の鬼才っぷりがよくわかります。

呼吸法の課題についても刺激を受けられます。あと、とっても楽しいですよ。
緊張しますが、それでも参加してください。
みんな緊張してます。条件は同じです。

先生はとても明るいオーラを放っているので、笑いがたくさんあるプログラムです。

六、呼吸法はゆっくりの呼吸と強い呼吸があって、家ではゆっくり目の呼吸をとことんやっってください。
家では今ではそれのみをやってください。
呼吸法はトランス呼吸法といって、ただの呼吸法とは違って、沢山の種類がありますが、うまくいくと変性意識に入ってくれます。

無意識の扉が開きはじめます。そこまで行くと、ある程度自分で悩みを処理したり、自己暗示をかけられるようになります。

七、さらに通いながらルーツ分析・整理をすすめていって、こうなって当たり前だと気づく。
悩みを受け入れる。そうすると楽になる。やるしかないという気持ちが生まれてきます。

それまではきつい想い出に直面したり落ち込む時もありますが、乗り越えると心が洗われるようになります。
現在、とても早いうちに、感情的処理ができるようになっているので、なおさら呼吸法やストレッチといった課題を頑張って、通った時にルーツ分析・整理をやってください。
最悪のきつい場面集を、通った時のトランス状態で思い浮かべてもいいそうです。

八、変性意識・トランス状態を深めていく。
それには呼吸の量を重ねていくと良いデス。最初は量をやること。のちに質もどんどん追求していきましょう。

コツは、努力感なき努力、見返りを求めない、雑念を排除せず、その中でやる、時間がなくても無理やり作る、できれば体を緩めた後に呼吸法をすると良い、どうでもいいという感覚が大事でした。参考にしてください。

九、マイナスの処理ができたなら、プラス暗示を無意識に浸透させる。今はプログラム中にマイナス処理した人はプラス暗示を入れていきますが、マイナスの処理だけで神経症も良くなっていくので、プラス暗示を入れなくても大丈夫になっています。

マイナスの処理、トラウマ処理、感情の抑圧解放をしないままやると、プラス暗示を聞いても効果は長続きしませんので、そちらを重点的にやりましょう。それだけでも、心はかなーり軽くなります。当たり前です。それがあるから苦しかったのだから。

十、人によっては、催眠誘導や暗示で、退行や忘却、誘導された中でのルーツ分析などもやっていく。
言葉だけで深い無意識の世界に入れるようになった人は、集団で見ることができますが、信じられない暗示を先生がかけてくれます。人間の脳って不思議だし驚きです。それが可能な先生も天才です。

十一、それらを重ねていって、悩みのとらわれ、認知の歪み、考え方を根本から変えていく。
どうしても長い間に強化してしまった歪んだ考え方があります。それが貴方を自分を追いつめて知る元凶です。
一つ一つ気づくことが大事でした。
気づきは呼吸法中やトランス・ルーツ分析やルーツ整理でもどんどん湧いて出てくることがあるので、それも一つの認知の歪み矯正になります。
ほんとうに自分が病んだ考えしかしていなかったんだな、とあきれるぐらいならば、かなり歪みが治っているという証拠です。

十二、人間関係の秘訣、どういう生き方、生き様がよいのか教えてもらう。人間ってこういうものなんだよ、こうすればもっと楽に生きられるよ、やるときはやらないとだめだよ、エゴを充たそう、うまくキレイに生きる必要はないし墓穴を掘るだけだよ、といったことを教えてくれます。
目から鱗のお話ばかりでした。

先生が言ってくれない時は、聞いてみましょう。人がいても聞いてみましょう。
なぜなら、他の人にとってもとっても大事な話だからです。
ここは先生のサイトに掲載してくださっている岩波の言葉・講演集を読んでも学べるので、ちょくちょう目を通すといいと思います。

十三、行動療法的アプローチをする。行動しなくてはいけません。絶対頭の中で考えていたらダメ。
実際にアクションを起こして、経験値を積み上げていく。

悩みが全くよくならない人は、何にも行動していない人です。
ただ頭で考えて観念だけで悩みを解決しようとしてしまいます。
つらい思いをしてきたから、これ以上動きたくない。寝ていて治っていればいいなんてふぬけた考え方をしてます(ちょっとハッパをかけてみました。
悪意はありません\(__ ))。

だから、良くなってから行動しようとするんじゃなくて、そのまえからどんどん傷ついてもいい覚悟で動いていきましょう! とっても大事なことです。
これは本当にやってください。お願いします!
自分の人生です、自分の過去と対決して勝つためには、行動しかありません。
行動なしに自信を獲得した人なんて世の中に一人もいません!

十四、日常生活や社会生活で、罠に陥りやすい思考を変えていく。教えてもらう。
覚悟と言ったけれど、覚悟の取り違えというものがあります。人から舐められたくない一心で行動すると墓穴を掘ります。そういったことが罠に陥りやすい思考です。

行動するのはいいけれど、昔のままの思考(人に舐められたくない!!)でやると大失敗するかもしれないし、ジレンマに陥ります。そういうことも気づきの一つです。
それも岩波先生の言葉・講演集に掲載されてます。 

十五、変性意識の誘導を深めて、トラウマの解消や心の抑圧を解放していく。
無意識レベルから誰よりも高度に先生は処理をしてくれるので、呼吸法もどんどんやって、トランス状態を深めていきましょう。
どんどん深まるものです。脳は一度覚えた感覚は忘れませんから。
これ本当です。世界で一番深いといわれるトランス状態なので、とにかくある程度まで行くと、感動がすごいです!

十六、岩波先生の助言を得て、以上のことをどんどん推し進めていく。
常に自分を高め行動していきましょう。人生は長いので、自分を高めるためにがんばってください。

十七、症状のチェックをしない(=神経症を受け入れているなら当然していないけど)。
例えば視線恐怖の症状が良くなったとしても、つねに視線症状のチェックをすると、昔に戻ってしまう恐れもあります。
悩みへの執着心を外さないといけませんが、これも深いトランス状態に入ることで執着を外すことができます。

十八、症状や悩む思考のとらわれがなくなり、自分へ絶対的な信頼感、力強さが出てくる。
とっても充実した瞬間を味わえるようになると、心もうきうきしてくるとすくなくとも落ち込みはありません。
動くたびに自信もついてくるし、とっても動きやすくなります。くよくよしません。

障害が目の前に立ちふさがっても、乗り越えられる予感がします。
ううん、乗り越えてやるというモチベーションが高まります。
だからへっちゃらになっちゃうんですね。自分のことが可愛くなったりもします。

十九、苦しみがなくなり、ホッとできるようになっても、そんなの関係ねぇと思えるように。
これは症状チェックと似ています。とらわれないこと=関係ないと思うことが大事でした。

二十、岩波先生に細かいところの修正、思い違いを正してもらう。
これはボタンの掛け違いがしばしば発生するから、修正を入れた方がいいです。

二十一、そして覚悟と決めて行動して行くのみ。やるだけです、人生は!
このとき私は動けば動くほど自信を取り戻せ、思春期時代を失った代償を取り戻せるようになりました。
だから、今とっても生きていて楽しいです。
ここまでしてくださった岩波先生、ありがとう! そしてがんばった! 私!

(^o^)/ 

かなりおおざっぱですが、 こんな感じでした。