ナナのお部屋 マインドアートフレンズメンバーの知恵袋

マインドアートフレンズメンバーのNANAの知恵袋ブログ(視線恐怖症、脇見恐怖症、おなら恐怖症、過敏性腸症候群の知恵袋)

対人恐怖、視線恐怖、うつなど神経症をよくしたい人へ、どうすればいいのか /そして、神経症とは?

よく神経症を改善するためにどうしたらいいのか、聞かれます。
私はなんて答えたらいいか悩みます。
考え方、生き方を変えればいい。言うのは簡単です。
私もさんざん、気をしっかり持って、頑張って生きていれば、自然と気にならなくなる、とか言われました。
誰だって悩むもの、とも。
特に親から言われました。
余計落ち込みました。死んでやろうと思いました。
でも、 どんなに頑張っても、よけい神経症の恐怖にとらわれてしまう繰り返しでした。
気にするな、と言われても、気になってしまうのはどうしようもない。

神経症は、もう性格の一部となってしまいます。
毎日毎日神経症で悩んでいる心から考えるために性格となってしまうのです。
それまでだって、神経症になる性格をしていたから、神経症に陥ってしまうわけです。
突発的になることはまず考えられません。
理由が存在しています。
だから自分一人の力で治ることは、軽い症状をのぞけばあり得ないと思います。
神経症になると努力と忍耐の量だけ、悪化してしまうのだから。

自分一人でできることは受け入れることです。 
はねのけようとすると、視線の威力が倍増してきます。 
この繰り返しをしてきませんでしたか? 
受け入れることがどうしてもできなければ、専門家にお世話になることに躊躇しないでください。 

まずは、視線恐怖症現実を受け入れることがいいと思います。
辛いけれども必要なことだと思います。
いつか良くなるという考えは、よく言われるように身を滅ぼします。
でも、その気持ちはよくわかります。
私も、何をやっても良くならないとき、いつか治っていてほしいと願っていました。
逃避して、それで精神のバランスをどうにかとろうとしました。
でもそんなことは、時間の無駄だし、治そうとする意識の力をもそいでしまうものでしかないです。
神経症をよくすることは、甘い考えでは絶対無理です! 私はさんざん思い知ったことですから。
やっぱり人の力を借りることが一番です。
でも、能力のない人(日本の診療機関の99パーセントは無理でしょう)に任せるのはダメです。
私がよくなった、よくしてくれた岩波先生のように、尋常じゃない能力を持った人限定です。
高かったですが、バイトの何もできない自分だったからで、悩み克服に比べれば、こんな安いことはなかった。 

私は、あのすごい先生に出会えた。そればかりじゃなく、通うこともできた。
だから、今がある。
しっかり、地に足をつけて、何が起きてもどうじない覚悟を持っている。
だから悩みたくても悩めない!
覚悟と割り切り、そしてトラウマの崩壊と執着を外すこと
それができたのも、あの心のあらゆるトラブルごとに通じた次元が違う能力を持つ先生のおかげだった。
私の心を、私の苦しみを誰よりもわかってくれ、そして的確にアドバイスをくれた。
私の一番欲するものを与えてくれた先生だった。
私の心の奥底は私でも手が届かない。
それが可能だったのは先生だけでした。 

私は良くなりました。能力の高い専門家の先生、それしかないと思います。
皆さんは、その能力のある人を日々探していると思います。
でも、そんな人と出会えない。
それもそのはずで、1パーセントもいるかどうかわかりません。
ほとんど力不足や薬を出すだけで、それでは一生根っこから治ることは夢です。
青春時代や、貴重な若い時間を浪費して、うつ状態が更にひどくなる。
生きる希望もまったく失ってしまう。
生き地獄があるとすれば、重い神経症の人が味わう世界だと思います。
そこには夢を実現するなんてことは夢物語です。

とにかく!
神経症を克服させる力を持った凄腕辣腕の専門家を捜すしかないというのが、私の結論です。
そして、私たちも覚悟と勇気を持つために努力しなければだめ。
視線恐怖や対人恐怖を乗り越えるってことは、私自身を乗り越えるってこと。
へこたれてちゃ未来なんてありません。
それに心の悩みを克服するための力をくれる心強い味方がいるんだし。

自分でできることは?
当然他人任せにしてはいけません!
すべて他人が解決してくれると思っている人がいたら、その人は一生苦しみ続けるか、変な宗教や占い師にはまってしまうでしょう。 
いかに今置かれている状況が恐ろしいか、そして未来はどんなことになってしまうのかをしっかり分析し認識する。

なんで不安だらけだったり、怖いことがわかっているのにしなくちゃいけないのかというと・・・。
先に待ち受けているのが自分にとって良くないことだったら、やる気が出てくるからです。
逃避と惰性では絶対治らないから、やるしかないんです。
もうそれすら疲れ果ててしまってたら?(かつての私が陥ったように・・・・)

プロに任せるしかないです。 
本当にすごい先生は、現状を打破する力がありましたよ。
私ができた。 私はやり抜いた。
また今置かれている状況になんでなってしまったのか、しっかり分析し認識する。

どれも怖いことですが、今の流れの先に待っているのは、神経症を経験した私から見て、本当に怖い結末です。
だらだらでは無理です。うん、無理でした。
悩みを乗り越えるには莫大なパワーが必要です。
あれをしたい、これをしたい、という夢がパワーをくれる。
もうこんな状態はいや! 絶対乗り切ってやる! こういう気持のパワーを生み出してくれます。
何のために生まれてきたのか命の本質をしっかりと見据えることもありです。

考えて悩むだけじゃ何にも解決しない。
自分で考えて対人恐怖や視線恐怖を治せますか?
絶対にムリです!
それに克服させる方法もありません。
対人恐怖や視線恐怖を扱う心理療法はたくさんあるけれど、ただ扱っているだけです。
ほとんど実力不足です。

神経症を治すパワーは私の中のハートから生まれます。
疲れ切っている人も、現状が嫌だという反発するパワーが絶対眠ってます。
それを掘り起こせば、壁を乗り越えるパワーを得られますよ。
考えていたって始まらない、やるだけなんです。

そして、神経症は手強いです。それはもう一人の私の紛れもない私の姿ですから。
でも、本当の私ではないんです。
色んなことが起こってそうなってしまった仮の私たちなんです!

本当の対人恐怖、視線恐怖じゃない私の方が本家本元!
偽物のくせに手強いところもあるけれど、

でも、脱出できるものですよーーーーーーっ。 
o(^ 0 ^)o