ナナのお部屋 マインドアートフレンズメンバーの知恵袋

マインドアートフレンズメンバーのNANAの知恵袋ブログ(視線恐怖症、脇見恐怖症、おなら恐怖症、過敏性腸症候群の知恵袋)

岩波英知先生のこと、先生の神経症克服のためのプログラム感想 (前半)自己正常化プログラム体験談

視線恐怖や対人恐怖についての見識が非常に高いです。
脇見恐怖や正視恐怖について細かいところまで知っています。

岩波先生は視線恐怖とか対人恐怖とは対極にいる人で、悩みがそういう面で全くない人です。
だけど、よく視線恐怖の苦しみ、きつさをよく知っています。あまりに通ってくる人が多いそうです。
私の印象でも対人恐怖、特に視線の悩みは多いと感じました。
あがり症も多いです。
どれもこれも過度の緊張が引き起こしています。 

一人で悩んでいる人! あなただけではないですよ! みんな視線に悩んでいるんです!
脇見恐怖、他者視線恐怖、自己視線恐怖、対人恐怖、自臭症、赤面症、会食恐怖、正視恐怖、表情恐怖、対面恐怖、身体醜形障害、社会不安書がい、社交不安障害…これだけ症状名がつくのだから。
呆れるほど多い症状名ですよね。

恐怖症としての視線が気になるだけじゃなく、世間の思惑みたいな人の眼が気になる人はほとんどでしょうね。
だから、そういう人の気持ちは先生は痛いほど知っています。
先生も昔いろいろなことがあって、自分の心が敵となって、どうにもならない時期が若い頃あったそうです。
でも、自力で克服しました。
そのときの経験を経ているからこそ、わかってくれます。

悩まないで生きているけれど、悩みを悩みとして認識しない生き方だからこそ、悩まないとても元気な人なんです。
ただ技術的に高いものがあるから、心理面でのプログラムをやっているわけじゃないんですね。

まぁ~視線恐怖に限った見識の高さではないですが、症状の苦しさを説明するときに大きな助けとなりました。
おそらく先生のトコには一番対人恐怖・社会不安障害系が通ってます。
そういう悩みとは無縁のすごい自信とオーラを持っている人なのに、ちゃんと心をわかってくれるところが、頼りやすい要因だと私は思っています。
そして心のもろさも経験で知っていますから。

が、一緒に同情して泣いてくれるタイプではないです。
「俺はこう生きている、こういう考えて生きている」と教えてくれます。
この考えにとっても大きな対人緊張克服のヒントが隠されてます。

実際岩波先生と話をしていると、陽性のオーラというものがどういうものか感じ取れます。
先生が疲労困憊の時だって、鋭さを感じ取れました(笑) 
オーラってエネルギーなんだな~と一人感心したことがあります。

話がそれますが、オーラは何から出ているかというと、その人のエネルギーに他ならないと思ってます。
陰性のオーラは、悩み・不安のエネルギーが渦巻いているし、陽性のオーラはリスクをものともしない覚悟とか「成し遂げてやるぞ!」という決意みたいなものもあると思うし、余裕という要素もオーラになっていると思います。先生は後者の3つを持っていると思います。
それでいて、考え方がとっても斬新です。こういう考え方を普段からしていれば悩まないんだな~
そう感じられると思います。

岩波先生は人の話を聞かないで、自分の話ばかりすると言うけれど、その先生の話に悩みを克服するヒントがたくさんあるのに、何を学んでいるんだろう?と不思議です。
先生と話する時は、宝石のような大事な話がちりばめられているので、一言一句聞き漏らさないようにしましょう。
そして、わからない点があったら、すぐに質問しましょう。

話がそれてしまいました! 
理論じゃなくて、先生の考えとか生き方が実感として感じ取れるから、栄養をもらった気分になります。
学者先生じゃ無理ですよね、そんな影響を受けるの。 
たくましく生きられない人ほどカウンセラーを選びたがるけれど、実際のカウンセラーの人がたくましい精神力を持っていないと、私たちもつらいものがありますから。 
カウンセリングはテクニックだけではなくて、その人の人間的魅力や器の大きさが、効果にダイレクトに左右すると思います。

行動力があり、揺るぎない自信、絶対的な自分への信頼を持っている人なので、普通の感受性を持っていたらいい影響を受けることができます。
そこが、他の専門家の先生方と決定的に違っている要素でしょう。
心理的な部分、潜在意識や無意識を深く扱うプログラムをずっとやってきたそうですが、他にもいろいろな仕事を経験してきている人だから、とっても実戦的な生き方と考え方をしてます。

狭い世界でずっと生きていくような人ではないですね。
アラスカで不時着したり(飛行機内は恐慌状態だったそうです)、いろいろな経験をしてます。
その時にも人間の心のもろさをはっきり認識したそうです。
先生はその中でもいたって冷静だったそうですが。
そのエピソードからみても、人間の心を分析して、技術的に発展させる天才ぶりがわかると思います。

大胆な先生ですが、そういうところに関しては敏感で繊細だと言ってました。
かといって、人からどう思われるとかは全く気にしないそうです。

先生はとても話しやすいです。人によって違うかもしれないけど、親しみやすいです。
それは悩みへの見識が高いこともありますけど、話していて、安心させてくれるように取りはからっているからだと思います。全然わざとらしさはなく、地のまま対応してくれるから、不安を抱えてやってきた私でも話しやすかったのだと思います。あとはオーラですかね。精神的余裕がある人にはこっちも安心できますよね。
人に気を使わないことで気を使っている高度なテクニックを使っているのかな。

だから、なかなか話しにくいことでも、先生にだけは話せるそういう不思議な人です。
細かい気配りができる反面、大ざっぱなところもあるから結構矛盾している要素を持っている人です。
いろいろなタイプの人と接触してこなかった人は、少々面食らうところも(少々じゃないから 汗)ありますけどね。

とってもマイペースな人だけど、マイペースすぎる時もあります(^_^;) 
マイペースだから通っている人に気を使っていないんじゃないか? と誤解されたりしてますが、気をお互い使って空気が重くなるよりも、場の雰囲気を大事にしているんだと思います。
だからこそ逆に気をおけるんでしょう。

気を使っていなさそうで気を使ってくれているし、本当に気を使っていないのかな?と思うときもあり、とっても深いです(^_^;) 
人に遠慮する人ではないから、人の目を気にする人はすごく勉強になります。
ああ、こうやって応対すればいいのか! そうやってとらえれば楽に生きられるのか!なんって、ぜったいアドバイスをされても身につけないことでも、感じ取ることで身につけられました。

面倒見がいい人で、深夜までクライアントの人が多くきていて大変そうです。
だけど、寝不足が続いても、セミナーや各種心理脳内プログラム中は元気でエネルギーに満ちあふれています。
精神力が相当強い証拠ですし、そういう方が、神経症を克服させる手助けをしてくれるのは、とても恵まれていると思います。

なぜなら、他の世界でも食うに困らないどころか、大成功できる人間的要素を持っているから。
話していて、人生の経験値もとてもあるし好奇心も高いです。

岩波先生が知らないことで、私が知っていることなら、質問してきます。自分の栄養にしようという気持ちが強いんでしょ~ね。
先生はやっぱり若い頃の一時期考えるところがあって、この仕事をずっと続けていたらしいです。
そうでなければ、違う世界で飛び回っていることでしょう。

人間の心理研究や、アプローチ方法(無意識や感情の部分への)に関して、天才的で鋭いです。鬼才と言っている人がいましたが、天才より鬼才の方が当たっているかもしれません!
生涯の研究課題といっているくらいなので、年期が違うし、集中力も違います。独自の誘導技術を作り出して、体験するとビックリ仰天です。凄すぎて、日常の感覚とはギャップがありすぎます。
日本でも世界でも同じようなものは二つと無いでしょう。
そういうものが電車に乗って受けられるのは、ある意味幸せなことでした。

先生自身、呼吸や自己暗示も相当の達人です。
催眠誘導技術も先生にかなう人がいるのかこちらが聞きたいです。
でも、催眠誘導はみんながみんなかけるわけではありません。深くかかると思った人をかけています。

ということは、先生が言っているように、催眠療法ヒプノセラピー)の限界を知っていて、その枠内で効果が出る人をかけているんでしょう。
そして催眠にかからないような人でも、ある意識が変容している状態に誘導して、暗示をかけます。
暗示に自分がかかっていることを知ると、次からそんな人でも暗示に反応するようになります。
そうやって被暗示生を高めていくやり方です。

そして、私たちも家での課題をやってこないといけません。
それをせずして、高いお金以上の効果を得られることはなかなかないと思います。
悩みが重くない人ならいざ知らず、死にたいと思っている人は課題に一心不乱に取り組んでいきましょう。
課題をやってきたかこないか、さぼっているかなんか、会った瞬間から見抜いてしまうくらい鋭い人ですから。

【注意!】なおいつまでも岩波先生は同じプログラム(神経症克服プログラムなど)をやっていることはないとのことです。
先生の技術は私の眼から見ても、どの世界でも通用してしまうほど飛び抜けたレベルにあります。
先生が悩み分野以外にも駆使していきたい気持ちがあることは知っています。

もし先生がプログラムをやめてしまうと、他の専門家はみんな足元に及ばないレベルばかりですので、克服する機会を失ってしまうかもしれません。
受けられるとしたら今しかないことを肝に銘じておいた方が良さそうです。
もっと早く受ければよかったと、プログラムを受けた人はみんな言っています。まだその方たちは良いほうです。結局受けられたのだから。
しかし、これからはそう言ってはいられなくなる時代が来るかもしれません…